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2009.12.04 Friday 21:25

FLコスト比率(外食)ランキング

JUGEMテーマ:株・投資










飲食業でFLコストは重要な指標ですよね。
ということで、一覧にしてみました。前の営業利益率とあわせて見てみてください。
ただし、材料費=売上原価で計算しましたので、厳密なFLコストとは数値に誤差が生じています。企業によっては料理人は人件費でなく売上原価に計上しているところがあったり、そもそも売上原価=材料費として使用する乱暴な式なんで、参考程度にしておいてください。


また、企業のIRへFLコストを問い合わさせていただき、その結果、ご回答いただき、且つWeb上で公表しても良いと了解を得た企業に関しては、その数字を掲載しています。数値は教えていただきましたが、公表は控えて欲しいといったご回答をいただいた企業につきましては、上記の計算式でのFLコストを掲載しています。

もちろん、非公開で公表できませんといった企業もありました。そういった企業は決算書の記載内容から計算する上記計算式での掲載になっています。そして、それがどの企業かというのはお答えできません。
FLコストは外食業にとってメシの種になる部分でもありますので、企業側もオープンにしづらい部分でもあります。


※ALサービスに関してましては、ご丁寧に「かつや」単体でのFLコスト比率をご回答いただきましたのでかつや単体で掲載しています。
※物語コーポは、各業態とも概ね60%で推移しているとご回答いただきましたのでF率、L率の個別数値は掲載していません。







さて、わかりやすく同業種のハイデイ日高と王将を比べてみましょうか。
前期実績で見ると王将の営業利益率は11.1%、ハイデイ日高は9.0%です。しかし、FLコスト比率で見ると、王将60.7%、ハイデイ日高57.8%で、FLコスト比率は低いほうが利益率が高いとされているので、ハイデイ日高の方がFLコスト比率では利益率が高い経営をしていることが読み取れます。

これはどういうことなのか?販管費を見るとわかるのですが、売上に対する賃貸料が王将が5.4%なのに対してハイデイ日高は12.3%にものぼります。ハイデイ日高は駅前などに出店し、王将はロードサイドに多く出店しているので、その差が出ていると思われます。
逆にビールなどの売上が多いハイデイ日高はF率がその分、低く抑えることに成功しているようですね。
しかし、その立地により賃借料がかさみ、結果、営業利益率が下がるということになっているように思います。一方、王将はロードサイドという立地によって賃借料を抑えることが高い営業利益率をあげる一因にもなっているのではないでしょうか。また、人件費だけで見るなら王将の方が効率の良い人件費で経営してますね。


両方ともFLコスト比率の飲食業平均である55〜65%におさまっているので、コスト管理面では特に問題ないことがわかります。



FLコスト比率だけで銘柄選択の判断などをすることは出来ませんが、こうやって同業のライバル会社を比較してみると面白いと思います。
あと、これは個人的な想像ですが、銚子丸やくらなどの回転寿司は、売上原価にたぶん料理人などの人件費も含んでいるのではないでしょうか。実際はF率はもっと低く、L率はもっと高いように思います。






こういう事業のわかりやすさから、外食株ってついつい買ってしまうんですよね。お店も実際に目で見れますし、味までわかりますから。売上原価って言われて、外食株なら、材料費やら何やらとイメージもわきやすいですしね。仮にソフトバンクの決算書で売上原価を見ても、何の原価だよwって突っ込みたくなるほどイメージがわきませんw もっと博識博学な方ならそんな決算書でも読み取れちゃうのかもしれませんが、ちょっと今の僕には無理なんで。
わからないものにわざわざ手を出すこともないと思いますので、そういう銘柄は、短期以外では持たないことにしています。


DD、ALサービス、王将、トリドール、一六堂とPFでも外食株の占める割合が多くなっているので、少し見直す必要があるかなと思っているんですが、なかなか整理できないんですよね。最後は、やっぱり外食株が好きなんだよな。という結論になってしまってますw






おさらい


FLコスト比率・・・FLコスト比率とは、売上に占める材料費と人件費の割合(FLコスト=材料費+人件費)で、飲食業平均は55%〜65%といわれています。この%が低いほど、それだけ利益率が高いということを意味します。
業界平均より低いFLコスト率を維持することで、他企業よりも高い利益率を誇ることになり、競合相手より、優位性がでてくることになります。
しかし、気をつけないといけないのは、このFLコスト比率。低ければ低いほど良いというわけではないということです。あまりに低すぎるFLコスト比率は、人件費的に無理をしている(社員が超過労務状態)、材料費的に無理をしている(お客様が払う対価に見合ってないものを出している)ことになりかねないからです。










 

2013.03.29 Friday 21:25

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