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2009.10.12 Monday 21:21

トップダウン・アプローチ と ボトムアップ・アプローチ

JUGEMテーマ:株・投資



いきなりですが、銘柄選択には大きく2つのアプローチの仕方があります。


 トップダウン・アプローチ


経済環境はどうなっていくのか
 


将来有望な産業はどういったものか



銘柄の選定



個別企業の調査・分析
 

ボトムアップ・アプローチ



大局を見てそこから掘り下げていくトップダウン・アプローチ。いきなり企業を調べ上げて有望銘柄を選定するボトムアップ・アプローチ。よく雑誌なんかで見るのは、トップダウン・アプローチですよね。「太陽光発電・環境関連銘柄はこれだ!」「子育て支援制度 ド本命銘柄!」みたいな煽り文句で書かれているのをよく目にします。

では、ボトムアップ・アプローチはどうか。あまり雑誌などでは見かけませんね。まー、この企業は業績も堅調で無借金だからいいよ!とか何の脈絡もなく紹介しても読者はポカーンですしね。


で。どっちのアプローチの仕方がいいのかって話なんですが、どちらでも好きな方にしたらいいと思います。ただ、トップダウン・アプローチの方がブレが大きいように思います。だってまず経済環境を見通す必要があって、さらにそこから有望な産業、有望な銘柄と選定するわけですもん。そのかわり、楽に銘柄まで辿り着けます。消去法でドンドンいけますから。注意が必要なのは、人間って自分の都合のいいように解釈してしまう癖がありますので、多少のマイナスポイントも見て見ぬフリでクリアーさせちゃうことでしょうね。


さて、トップダウン・アプローチの欠点は、成長性を重視しての選定になるため、銘柄が既に高値になっていたりすること。また、低成長産業の中での有望銘柄をスルーしてしまう可能性が高いことです。
例えば、極端な話、「今後、中国は成長し続け、米国に代わって世界経済の中心になるだろう」と予測したとき、この時点で既に米国の全銘柄は眼中にないわけです。でも、仮に衰退していったとしても米国で今後株価が10倍になる銘柄は間違いなく出てくるでしょう。
ちょっと話を大きくしすぎましたが、日本でも太陽光発電関連などハイテクなセクターは一見、派手でいかにも儲かりそうな感じがしていますが、実際、地味な小売や外食、医療といったセクターでも株価が何倍にもなっている銘柄は存在します。それらをスルーしてしまうのは、やはりもったいない気がしますね。



次にボトムアップ・アプローチですが、これは非常に手間がかかること、地味であること、が欠点です。ただ黙々と個別企業を調査・分析しているわけですからね。ある手度のアタリはつけて調べますが、先入観なしで見れる目が必要です。その先入観のせいで有望銘柄を見落とすことも多々あります。
その代り、見つける有望銘柄はまだ市場の注目を浴びてないことが多く、割安で買えることが多いです。しかし、自分の企業分析や選定法が間違っていると全てがアウトという諸刃の剣でもあります。あまり初心者にはお薦めできないかもしれませんが、投資の醍醐味を味わえるのはボトムアップ・アプローチだと思います。


個人的には、ボトムアップ・アプローチでの銘柄選定が多いです。選定してから後付けで将来有望なセクターだし・・・とか適当に理由をつけてたりすることも多々あります。自分の選定法にまだまだ自信がないんでw



えーと、急にこの話題をしたのは、最近、全くの株初心者からお薦め銘柄の相談を受けまして、Twitterでちょっと話題にしたところ、初心者には225やTOPIX連動のETFなどのインデックス系を無難に薦めてみては?という意見をいただきました。その時に、そういえば、自分はどうやって銘柄を選定しているだろうと、んで他の人はどうやって選定しているんだろうと、ふと思ったんでアプローチの仕方からまずは分けてみるかと思った次第です。




ちなみに結論は、やはり自分で持っていない銘柄を薦めるわけにいかないということで、地味で安定性のある中小型株をお薦めすることになりました。Twitterでお世話になったみなさん。ありがとうございました。









2013.03.29 Friday 21:21

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Comment:
2009/10/12 10:55 PM, ダル♪ wrote:
こんばんはー。

トップダウンアプローチは、成長セクターとは逆に、直近の消費者金融業界など、売られているセクターが面白いんじゃないかと個人的には思いますね。ゴミの中から宝を見つけるのはなんだかワクワクします。

とはいえ、やっぱり投資の醍醐味はボトムアップですよね!!
先入観による見逃しは多々ありますが(泣)、失敗から学んで経験をつめばいいのではないかと思います。本当に自信を持てる企業だけに投資していれば大きな傷も負わないと思いますし。
2009/10/13 1:20 AM, ケイ wrote:
>>ダル♪さん

Twitterではどーもでした。

ボトムアップの先入観は難敵ですね。
四季報とかでも精密・電気や不動産セクターは読むスピードが他のセクターより早い早いw
あと、付箋をつけた隣の銘柄も見落としがちですね。
そんなにお宝はゴロゴロしてないだろうという先入観でw

2009/10/14 10:42 AM, ロックオン wrote:
初心者にも分かりやすい素晴らしいエントリーですね!

確かに、ボトムアップ・アプローチは面倒臭いですw
ただ、隠れたお宝を見つけるにはこの方法しか無いんでしょうけどね〜。四季報通読とか。

先入観はありますね〜。成長産業だったり、不動産だったりはどうせ高いだろ、とかよくわかんねーんじゃねえか?と逆に毛嫌いしてたりしますから。

付箋をつけた銘柄の横!分かりますw
DDとDVxとかすぐ近くにあるのに最初はDVxを見逃してましたから・・・3073と3079!
3092スタートT、3093Dハーツ、3094スーパーバリュー、この辺の人気銘柄も1つのページに載ってるんですよね。スーパーバリューはマイナーと言えなくも無いですが・・・。
2009/10/14 9:05 PM, ケイ wrote:
>>ロックオンさん

付箋をつけた横の銘柄を見落とさない為に、秋号では
小売とかは2回見直しましたよw

ボトムアップをやり出すと俄然、四季報が面白く感じますね。
隅々まで読むので高いお金を出してまで買う価値もありますし。
トップダウンだと辞書的な役割でしか使用しないでしょうから、コストパフォーマンスが悪いw
2009/10/16 12:31 AM, 黒色大聖堂管理人 wrote:
よく雑誌なんかで見るのは、トップダウン・アプローチですよね。「太陽光発電・環境関連銘柄はこれだ!」「子育て支援制度 ド本命銘柄!」みたいな煽り文句で書かれているのをよく目にします。

>僕は余りそれはトップダウンな気がしないですね。
人に大方知られたら終わりかなぁとか(笑)

自分は徹底的にトップダウン派。それで絞って、ボトムで精査します。そのうえで、工場訪問、店舗視察とかやってIR問い合わせ。
JPHD、Dvxは少子高齢化でのトップダウン例。
トリドールはボトム系。DDはファミレスチェーンへのアンチテーゼで、枯れた外食で次の成長企業は?と考えたトップダウン系。そんな感じですね。
2009/10/16 1:17 AM, ケイ wrote:
>>黒色大聖堂管理人さん

トップダウンからDVxやDDですかΣ(・∀・;)
さすがですね!
僕がトップダウンで絞り込むと行き着く先が普通のとこ
なんですよね。。。
うーん。絞り込む過程での思考が違うんだろうな。
ブログを拝見していても着眼点の鋭さにはいつも驚かされてます。
2009/10/18 4:19 PM, 黒色大聖堂管理人 wrote:
僕がトップダウンで絞り込むと行き着く先が普通のとこ
なんですよね。。。

>同じトップダウンでも、行きつく先が違う事に驚いております。

トップダウン・アプローチの方がブレが大きいように思います。だってまず経済環境を見通す必要があって、さらにそこから有望な産業、有望な銘柄と選定するわけですもん。トップダウン・アプローチの欠点は、成長性を重視しての選定になるため、銘柄が既に高値になっていたりすること。また、低成長産業の中での有望銘柄をスルーしてしまう可能性が高いことです。、「今後、中国は成長し続け、米国に代わって世界経済の中心になるだろう」と予測したとき、この時点で既に米国の全銘柄は眼中にないわけです。

>私的には、有望な産業ではなく、低成長産業の中から有望銘柄を探しますね。それだと低評価で、安く買えます。DDとかトリドールですが(笑)

また、米国株の中で、放置されている有望株も買いです。
外食・小売セクターをトップダウンアプローチした場合は、低評価さらがちで、ファミレスなどは構造問題を抱えているので、DD・王将などが際立って見えてきますね。

そういう意味では三越伊勢丹HD売り、ユニクロ・ABCマート買いもトップダウンで導き出せるかと。
2009/10/20 3:12 AM, ケイ wrote:
>>黒色大聖堂管理人さん

高成長産業ではなく低成長産業からトップダウンを
行なうのですね。入り口がそもそも違っていては
ダメですねorz

直近のエントリーでもトップダウンについて掘り下げて
いただいてありがとうございます。勉強になります。
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